抵当権 宅建に独学合格する無料通信講座

スポンサードリンク

2012年07月18日

抵当権

<抵当権>
抵当権とは、目的物を競売にかけて、そのお金から優先的に弁済を受けることができる権利のこと。

設定をするためには合意のみでよい。書面の作成は不要である。
抵当権を設定した債権が譲渡された場合は、随伴性により抵当権も移転する。
また債権がなくなった場合には、抵当権が消滅する。

例え、抵当権が設定されたとしても、目的物の所有者である抵当権設定者は、その目的物の使用・収益・処分を抵当権者の同意を得ることなくすることが可能である。

目的物が火事などで消失して保険金が入る場合には、保険金が支払われる前に、差押えをすれば抵当権者は手に入れることができる。

ひとつの目的物に複数の抵当権が設定されている場合には、後順位抵当権者のことも考えて、利息については最後の2年分についてのみ受けることができる。
後順位抵当権者がいなければ、利息期間の規定はない。

抵当権のついた土地を第三者が買った場合には、基本的には元々ある債権を支払わなければ抵当権はなくならないが、第三者が抵当権者に弁済することで抵当権消滅請求をすることができる。
このときに抵当権者は2ヶ月以内に承諾するかどうか決めなくてはならず、黙っていると承諾となる。

また、買った不動産に抵当権が付いていたときは抵当権消滅請求の手続きが終わるまで支払いを拒むことができる。

第三取得者は、抵当権が実行された結果、競売が行われることになったら、参加することができる。

抵当権の付いた不動産を買ったものは、善意・悪意を問わず、抵当権の行使の結果、所有権を失った場合には、契約の解除、及び損害賠償請求ができる。

抵当権設定登記後に設定された賃借権(平成16年4月1日以後に締結)は原則として抵当権者(買受人)に対抗できない。

スポンサードリンク

【勉強(権利関係)の最新記事】
posted by seto at 17:48| 勉強(権利関係)