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2012年07月18日

保証

保証とは、契約において当事者に代わって、債務を弁済する義務を持つことである。
保証人になるためには、行為能力者であり、かつ弁済の資力を有するものであることが必要である。

保証には<保証><連帯保証>があり、また債務を連帯する<連帯債務>もある。

<保証>
主たる債務者に生じる事由は、全て保証人に対しても効果が及ぶ。
逆に保証人に生じる事由は、基本的に主たる債務者に対して及ばない。しかし例外として、保証人がした履行や相殺については及ぶ。

保証人には請求された場合に、「まず主たる債務者に請求して欲しい」というように催告の抗弁権を持ち、主たる債務者の財産があるならば検索の抗弁権も行使できる。

さらに保証人が複数いれば、その人数で保証債務を分割することができる。1000万円の債務を2人で保証するなら500万ずつとなる。

保証人は<保証>の項目において、比較的主たる債務者と比べて有利な者であると言える。

<連帯保証人>
主たる債務者と連帯して債務を保証する者のこと。
催告・検索の抗弁権がなく、分別の利益もない。

主たる債務者に生じる事由は、全て連帯保証人に対しても効果が及ぶ。
逆に保証人に生じる事由は、基本的に主たる債務者に対して及ばない。しかし例外として、連帯保証人がした履行・相殺・請求・混同・更改については及ぶ。

<連帯債務>
債権者から請求をされた場合は、誰が請求されたとしても全額払わなくてはならないが、最終的な負担部分は決めて債務を負うもの。
1000万円の債務を500万円ずつ2人で連帯債務する場合は、請求をされれば債権者に1000万円払わなくてはならないが、500万円については、もう一人の方に請求ができる。

連帯債務者の一人に生じる事由のうち、他の連帯債務者に影響を与えるものは時効・免除・履行・相殺・請求・混同・更改である。

この保証の項目における、それぞれの絶対効をもつもの(時効・免除・履行・相殺・請求・混同・更改など)は必須知識。必ず覚える。

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posted by seto at 18:02| 勉強(権利関係)