制限行為能力者の契約はどうなるのか 宅建に独学合格する無料通信講座

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2013年07月08日

制限行為能力者の契約はどうなるのか

宅建の権利関係ですが、今回は制限行為能力者についてまとめていきたいと思います。
そもそも制限行為能力者とは何なのかって話ですが、簡単に言えば『精神上の障害により判断力の低い人』ということになります。

そしてそういう人たちを、家庭裁判所において能力別に
○青年被後見人
→精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状況にある者で、後見開始の審判がされている者のこと。保護者は青年後見人となる。

○被保佐人
→精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分な者で、保佐開始の審判がされている者のこと。保護者は保佐人となる。

○被補助人
→精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分な者で、補助開始の審判がされている者のこと。保護者は補助人となる。

○未成年者
→満20歳未満の者のこと。保護者は親権者や未成年後見人となる。

上記のように分類がされます。
説明文だけで判断をするならば被保佐人が一番判断力が低いという感じでしょうか。
また制限行為能力者に含まれると考えてしまいがちなのが、重度の精神病患者などですが、含まれないので注意です。

制限行為能力者は判断力が低いだけであって、自分で判断ができないわけではありません。
これに対して重度の精神病患者などは、そもそも判断力がない、もしくは半力としての能力を欠くとして扱われます。
このような人たちのことを『意思無能力者』と言いますが、これには他に幼児や泥酔者を含み、まとめて『意思無能力者』と言います。

意思無能力者がした契約というのは、そもそも無効であることに対して、制限行為能力者がした契約というのは取り消せるという違いがあります。
ただし、制限行為能力者がした契約というのは、制限行為能力者が単独でしたものという条件が付きます。

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posted by seto at 11:30| 宅建勉強