解除〜宅建通信講座〜 宅建に独学合格する無料通信講座

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2013年08月02日

解除〜宅建通信講座〜

さて今日は権利関係の解除の問題についてまとめていきたいと思います。
まず解除というのは、読んで字の如くですが、契約を解除する、つまり無かったことにするということです。

そして契約を解除すると現状回復義務というものが発生するため、物やお金を返さなくてはいけません。ただお金に関しては受け取ったときからの利息が発生するため、それも払わなくてはなりません。うーん、全然現状回復じゃないよ!

この現状回復義務というヤツは売主も買主も両方に発生するものであり、しかも同時履行の関係になります。簡単に言えば、お金返すのは物を返してもらうときと同時だよってことですね。この関係が成り立ってしまうために、物が返してもらえないからお金は返さない、あるいはその逆でお金返してもらえないから物は返さないという主張が通るようになるのです。

また解除をすることによって債権や債務関係もなかったことになるのですが、債務不履行に基づく損害賠償の請求はできるのです。

ここまではいいでしょうか。まぁややこしいのは例によって第3者が出てくるとこの話なんですが。

買主の債務不履行によって売主が契約を解除をする前に第3者に転売していたという場合は、第3者が登記を備えていれば、第3者のものになるということになっています。これは登記を備えた者を守るためであり、それを現状回復のために返してくれとは言えないからです。

ちなみに契約解除後に登記を取り戻す前に第3者が登場した場合は、先に登記をした方のものになるということになっている。なんかそれは無茶苦茶な気がするけど。

解除における第3者登場時の話としては善意や悪意は問わないということになっています。

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posted by seto at 13:30| 通信講座