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2013年07月19日

権利関係の時効の問題について

『時効』についての問題では取得時効消滅時効についての2パターンに大きく分かれて出題がされます。
取得時効とは、これまで持っていなかった権利を時間の経過によって、法律の効力が変化して取得すること。
消滅時効とは、持っていた権利が時間の経過により消滅したりすること。

最近はあまり見ませんが、昔のドラマなんかだとよく見た気がしますが、「それはもう時効でしょ〜」なんて言い回しをしたりしてましたよね。シチュエーションによっては今でも日常の中ですら使ったりはすると思いますが。

そういうときに使ってる時効という言葉の意味ってあまり深く考えませんが、きっと単純に「その権利はもう時間が経ったから無効でしょ」という感じで使っているかと思います。

宅建の問題における時効は、若干意味が違っているのですが、基本的には時間の経過と共にその権利が有効になったり無効になったりするとザックリ考えてもいいかもしれません。

先に紹介した取得時効は、簡単に言えば長年他人の土地にいすわっていると、そのうち自分の土地になるということである。
ここは自分の土地だ!という所有の意思を持って、公然かつ平穏に占有の継続をする必要があり、その土地の占有開始時の占有者の主観が善意無過失であれば、占有継続期間は10年で取得時効となり、善意有過失や悪意の場合でも20年で取得時効となります。

注意としては、自らの所有の意思を持って占有することが大事であり、例えば賃貸権に基づいて占有を続けた場合には、何年経とうとも取得時効とはなりません。

こういう説明だけを見ると、たとえ勘違いで「ここはわたしの土地だ」って占拠してても、それが10年経てば自分のものになるというは、不思議であり怖いところでもあると感じます。
だって善意無過失っていうのは「注意したけど他人の物だと気づかなかった」というのが入るんですよ?感情的には理解し難いです。何をもって他人様の土地を他人様のものだと気づかなかったというのか。天然は無敵とは言われたら超怒るよ。マジで。

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posted by seto at 14:10| 宅建の試験

2013年07月18日

権利関係の条件と期限

ここでは宅建の問題における権利関係という単元の条件や期限について説明をしていきたいと思います。

まず条件というのは停止条件や解除条件というものを指しますが、停止条件とは『もし○○になったら、○○する』というような、契約等においてその効力の発生や消滅を、これから先に起こる不確定な事象によって決めるという条件のことです。

『引越しすることが決まったので、自分の家を売却する』というような契約条件のことですね。

また、解除条件というのは、『自宅となるマンションを購入したら、現在住んでいる家から出ていってもらう』などという条件のことです。

宅建の問題上ではここの部分についてはあまり重要度が高く見られていないので、出題頻度も低いと言えます。権利関係で勉強や暗記に費やす時間は他に割いた方が賢いかもしれませんね。

勉強の時間は有限ですから、試験合格を目指すならばある程度はシステマチックに重要である部分とそうでない部分を見極めて、力の注ぎ方を考えなくてはいけません。

宅建の試験は満点を目指す試験ではありませんからね。ボーダーラインを確実に超えることが目標なわけですから、どこの分野でどんな風に点数を取るのかと明確にしておいた方がいいでしょう。

とは言え、重要度の低い部分もサラっと流し読みくらいはしたくなるのが受験生ってもんです。
この条件と期限の部分において覚えておくべきは、

○停止条件付きの契約というのは、停止条件が達成されたときからその効力が発生するものであり、またこの停止条件が発生することによって不利益を受ける人が故意にその条件達成を邪魔したときは、その邪魔されたことは無視して、条件達成とみなしてよい

ということです。

ちなみに期限の方の話はわりと簡単で、『○月○日に物件の引渡し』というような日時の指定された条件のことで、逆に時期が不明瞭なものを不確定期限といいます。

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posted by seto at 11:02| 宅建勉強